2012年12月4日火曜日

Web版『dacapo』「新聞の書評担当者が選ぶ、最高の本のランキング」発表。『脱ニッポン記』が『西日本新聞』でランクイン

 Web版『dacapo』(雑誌『ダカーポ』休刊後、デジタル・マガジンとして再出発)で、今回が2回目となる「今年最高の本」が12月1日、発表されました。
 このなかの「新聞の書評担当者が選ぶ、最高の本のランキング」では『西日本新聞』のランキングで、米田綱路さんの『脱ニッポン記』が選ばれています。

 経済至上主義、日米基軸外交――この「神話」が「想像力の欠如」「事勿れ主義」的世論として戦後、国民ひとりひとりの内面に宿ってきたことが、3・11原発震災を契機に顕在化してきました。
 本書は、そうした虚構にすぎない「国家の意思」に抗って生きた人々の〈真実の声〉を伝えたものです。本書の詳細は、『脱ニッポン記』()()をご覧ください。
 併せて、『北海道新聞』での姜信子さんの書評もご覧ください。

(小木)