8月刊の新刊『追跡! あるサハリン残留朝鮮人の生涯』の著者・片山通夫さんが『大阪日日新聞』で紹介されました。
100年前の8月22日に「日韓併合」条約が調印されました。日本の植民地となった朝鮮半島ではその後、土地を奪われて生活がなりたたなくなった多くの農民が日本への出稼ぎを余儀なくされます。本書の主人公は、日本列島を縦断して樺太(現サハリン)の炭鉱まで出稼ぎにいきました。
この機会にぜひ読んでいただきたい本です。お近くの本屋さんでお買い求めください。
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