2016年5月19日木曜日

『ほうしゃの雨はもういらない』が『ふぇみん』で書評されました。


5月15日付『ふぇみん』で丸浜江里子著『ほうしゃの雨はもういらない』が書評されました。








2016年3月18日金曜日

2月刊『ほうしゃの雨はもういらない』が『沖縄タイムス』と『長崎新聞』で書評されました


ほうしゃの雨はもういらない』が3月12日の『沖縄タイムス』、3月13日の『長崎新聞』で書評されました。『沖縄タイムス』の書評者は、小社刊『戦略爆撃の思想』の著者、前田哲男さんです。
 ●3月12日『沖縄タイムス』
























●3月13日『長崎新聞』 





2016年3月17日木曜日

『中国新聞』で『ほうしゃの雨はもういらない』と著者の丸浜さんを大きく紹介

3月15日『中國新聞』文化欄「忘却にあらがう――東日本大震災から5年」で、新刊『ほうしゃの雨はもういらない』と著者の丸浜江里子さんが大きく紹介されました。




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2016年3月15日火曜日

3月15日『東京新聞』に『ほうしゃの雨はいらない』の著者・丸浜江里子さんが紹介されました。

2月刊『ほうしゃの雨はいらない』の著者・丸浜江里子さんが、3月15日『東京新聞』(地域版)で紹介されました。

2016年3月8日火曜日

2月刊、丸浜江里子著『ほうしゃの雨はもういらない』が続々書評!


『ほうしゃの雨はもういらない――原水禁署名運動と虚像の原子力平和利用』
→http://www.gaifu.co.jp/books/ISBN978-4-7736-4002-1.html










 ▼(下)毎日新聞3月6日       (右)しんぶん赤旗3月13日「ほんだな」







▼秋田魁新聞2月23日(共同通信配信)

2015年12月15日火曜日

ハーバート・ビックス著『戦争責任と国家の倫理』が書評されました。

ハーバート・ビックス著『戦争責任と国家の倫理』が、『出版ニュース』2015年12月中旬号で書評されました。











2015年10月19日月曜日

〈増補第二版〉『日常という名の鏡』が『図書新聞』で書評。

佐藤真著『〈増補二版〉日常という名の鏡――ドキュメンタリー映画の界隈』が、『図書新聞』(3227号)2015年10月24日号で書評されました。評者は、『シモーヌ・ヴェイユの詩学』(慶應義塾大学出版会)などの著者であり、「現代史手帖」の特集版でヴェイユの哲学・思想について編集された今村純子さんです。「ドキュメンタリー映画の奇跡と呼びうる」(今村さん)佐藤真監督作品『阿賀に生きる』は公開以来20年を越えた現在でも各地で上映され、多くの鑑賞者を魅了しています。今村さんはその〝秘密〟を、「大地に根ざして生きる3組の老夫婦の存在の強さであり、その強さが醸し出す圧倒的な美」と指摘されたうえで、「『阿賀に生きる』と双璧をなす、佐藤真監督の処女作にして代表作」である本書の書評を通じて、「いったいどうしてこうのような映画が誕生したのか」を明らかにされています。今村さんの書評をご覧になった読者はぜひ、本書を手にとってご覧ください。(10月20日・小木記)


2015年4月23日木曜日

『フル ボディ バーデン』が『出版ニュース』2015年4月下旬号で紹介されました。

フル ボディ バーデン』が『出版ニュース』2015年4月下旬号で紹介されました。









ほかにも書評が出ています。
中國新聞』(4月12日)
図書新聞』(3月21日号)

2015年4月15日水曜日

4月12日の『中國新聞』で『フル ボディ バーデン』が書評されました。

2015年4月12日(日)『中國新聞』に『フル ボディ バーデン』の書評が掲載されました。


 評者は同紙論説主幹の佐田尾信作さん。文末の一言「違う国の話でもない。」を、高浜原発再稼働差し止め仮処分決定のニュースに重ねてかみしめたい。























 フル ボディ バーデン内容案内
『図書新聞』(3月21日号)書評(評者:戸田清・長崎大学教授)





2015年3月13日金曜日

『図書新聞』3199号(3月21日)で『フル ボディ バーデン』が書評されました!

 『図書新聞』3199号(2015年3月21日)の一面に、長崎大学・戸田清教授による『フル ボディ バーデン』()()の書評が掲載されました。凱風社のウェブサイトでは、詳細目次とあわせて、著者・クリステン・アイバーセンの「日本語版への序」と「エピローグ」が読めます。

  著者は「エピローグ」で、2011年秋の「さよなら原発集会」での武藤類子さんの演説を引用しながら、福島の住民に寄り添おうとしています。

 書籍の概要案内はこちらをご覧ください。

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未曾有の書く汚染をもたらした施設の「各論」

  日本の行く末を考えるうえでも必読の書

 

2月刊『フル ボディ バーデン』の内容案内

『フル ボディ バーデン』上巻
『フル ボディ バーデン』下巻

 本書は当初、ロバード・ジェイコブズ著『ドラゴン・テール』(高橋博子監訳)を刊行した凱風社を指名して刊行の打診があったものです。

 米国コロラド州デンバー近郊のロッキーフラッツ核兵器工場では1950年代から80年代末まで、米軍の水爆核弾頭のトリガー(プルトニウム原爆)が一手に製造されてきました。このあたりはロッキー山脈が目の前に広がる風光明媚なところで、日本の女子マラソン選手が合宿をするボールダーはそのすぐ北にあります。

 著者は60年代からロッキーフラッツのすぐ近くで育ちました。両親ともども隣に核兵器工場があるとはまったく気づかず、弟妹や周りの子どもたちと乗馬をしたり泳いだりしながら、夢のような幼年時代を過ごします。しかしそのころすでに、においもなく、味もせず、姿も見えない悪魔がコミュニティを汚染していました。何かがおかしい……。風下で暮らす住民や動物にさまざまな異変が目立ち始めます。恋をし、結婚をし、子どもをもうけながらも、著者は汚染の事実をなかなか受け容れることができません。

 本書は、核汚染の被災者でもある女性作家が自らの生い立ちを赤裸々に描きながら歴史を再構成した感動のノンフィションです。著者は執筆に12年の歳月を費やしました。当事者へのインタビューを重ね、膨大な資料を渉猟しながら、半世紀にわたって隠蔽されてきた核被災の真実を明らかにしています。

 1970年代末になると真実と正義を求めて人々が声を上げ始めます。やがて、ダニエル・エルズバーグなども参加する抗議運動が広がるとともに住民の集団訴訟も提起され、その審理の過程で放射能による環境汚染の全容が明らかにされていきます。しかし1990年代から2000年代にかけて、国家安全保障の名の下に行われた企業と政府の裏取引や司法上部の政治判断によって、結局、真相は闇に葬られます。

 責任を負うべきは誰か、どんな犯罪が行われたのかを著者は史資料から掘り起こして追及し、将来も核兵器と原子力エネルギーに頼り続けるのかを読者に問うています。またエピローグでは、2011年秋の「さよなら原発集会」での武藤類子さんの演説を引用しながら、福島の住民に寄り添おうとしています。まさに、3・11を経験した私たちの決断が問われ
ています。

 本書では、被害者の痛みに無自覚な加害者像があぶり出されます。その背景には組織の論理に従う官僚や利益を優先する企業人の姿がありました。いわば「アイヒマン的」組織への忠誠心が被害を拡大してきたと言っても過言ではないでしょう。







上巻(320頁) http://www.gaifu.co.jp/books/ISBN978-4-7736-3902-5.html

下巻(328頁) http://www.gaifu.co.jp/books/ISBN978-4-7736-3903-2.html

2015年3月4日水曜日

毎日新聞、東京新聞、図書新聞に広告を出しました。


ひさしぶりに広告を出しました。
最新刊『フル ボディ バーデン』()()は書店に並んだばかりです。11月刊『王陵と駐屯軍』も好評発売中です。

図書新聞→2月27日発売3月7日号

東京新聞→3月1日

毎日新聞→3月3日(関西・西日本は3月5日)































2015年2月2日月曜日

『アウシュヴィッツ博物館案内』の著者・中谷剛さんを「東京新聞」が大きく紹介!


 ナチス・ドイツが約110万人を殺害したアウシュヴィッツ収容所の解放から70年を迎えて、ポーランド南部のオシフェンチムで1月27日、世界各国の首脳ら300人が集まって70年記念式典が開かれました。新聞などで報道されたのでご存知の方も多いかもしれません。この70年のあいだに生存者が少なくなり、ホロコースト(ユダヤ人やロマらの大量虐殺)の「現場」を知ろうとすると、アウシュヴィッツ博物館として保存されている「収容所跡」をつぶさに見学して、犠牲者の苦しみに思いを馳せることしかできなくなりつつあります。
 世界中から見学者が訪れるこのアウシュヴィッツ博物館で、日本人唯一の公認ガイドとして17年にわたって日本人らを案内してきたのが中谷剛さん(1966年生まれ)です。小社では博物館の全面協力の下で中谷さんが書いた『アウシュヴィッツ博物館案内』を2005年前に発刊し(2012年に新訂版発行し好評発売中)、信頼性のあるガイド書として増刷を重ねてきました。「解放70年」に当たって、東京新聞は2月1日、「あの人に迫る」というコーナーで、ほぼ全頁にわたって中谷さんへのインタビューを掲載しました。その中で中谷さんはこう語っています。
 「(日本人の)若い人たちと話すと、戦争をめぐる近代史の知識が抜けている人が多いことに気付きます。アジアの問題への対応で考える材料がないことになり、なんとかしてこの部分を穴埋めしないといけない。/その上で若い人には『今から経済が弱くなって悪い時代になるわけではない。今までできなかった、もっと良いものが見つかるんだ』と伝えたい」
 ガザ地区パレスチナ人へのイスラエルによる無差別攻撃、ISIL(自称「イスラム国」)やボコハラムの非道・卑怯な殺戮・誘拐行為、一部日本人らのヘイトスピーチ――政治や経済のグローバル化に伴う貧困・格差の増大と、自己の優越性を一方的に強調するナショナリズムおよび他者への憎悪が一体の関係にあることを、「アウシュヴィッツ」は今なお私たちに発信し続けています。
 「排斥」の思想が社会に広がると、平凡な人も「人間を人間と思わなくなる」ことがあると、アウシュヴィッツの歴史から中谷さんも指摘しています。
 日本政府はいま、辺野古への新基地建設強行、核兵器の原料となるプルトニウムを溜め続ける原発の再稼働、特定秘密保護法施行や集団的自衛権の閣議容認など、平和主義・民主主義を弊履のように捨て去って「戦争ができる」国に向かって強行突破を図っているように見えてなりません。
 『アウシュヴィッツ博物館案内』は若い人たちにぜひお読みいただきたい本です。そして可能ならぜひ、ポーランドのオシフィエンチムを訪ねてみてください。
(文責:小木・新田)


2015年1月31日土曜日

ブックフェア「ユダヤ民族とホロコーストを考える」、展開中!

 凱風社は下記の書籍を展示しています。ぜひ、この機会に書店店頭でお手にとってご確認ください。

【こんなことが起きていた】
アウシュヴィッツ博物館案内(中谷剛著) 定価2000円+税
 
私たちはこの世に存在すべきではなかった〔スィンティ女性三代記(上)〕 (ルードウィク・ラーハ著) 定価2500円+税●『スィンティ女性三代記(上)』を読み解く 〔スィンティ女性三代記(下)〕(金子マーティン著) 定価3500円+税
 

【ポーランド映画が語る】
映画と祖国と人生と…(アンジェイ・ワイダ著) 定価2600円+税
ポーランド映画史(マレク・ハルトフ著) 定価6000円+税



【佐藤真、ドキュメンタリーを語る】

 ●日常という名の鏡――ドキュメンタリー映画の界隈(佐藤真著) 定価2400円+税
●〈愛蔵版〉ドキュメンタリー映画の地平――世界を批判的に受けとめるために(佐藤真著) 定価5200円+税



2015年1月29日木曜日

『蟹工船興亡史』の書評が出ました

 『蟹工船興亡史』(2013年6月刊、宇佐美昇三著)の2刷(2014年6月)を機に、東京海洋大学同窓会誌「楽水」848号(2014年10月)で書評されました。








2015年1月26日月曜日

辺野古基地新設反対、国会包囲デモ

 1月25日(日)午後3時すぎ、「辺野古に基地つくるな」を合い言葉に、シンボルカラーの青色を身に付けた人々が国会を包囲した。包囲は成立したが、東京新聞、赤旗、ジャパンタイムスを除くと、大手メディアは報道しなかったようだ。
  写真家の山本宗補さんが来ていたので、きっとすばらしい写真をネット上に上げていると 思うが、人の輪のなかから写した写真を何点か紹介したい。
 私たちは国会正門前から右回りに回っていって、国会図書館と議員会館のあいだの歩道の上で人の輪に入った。3時15分から、歩道の信号が青になるたびに両側から人の手が伸びてつながり、両手を高々と挙げた。
 沖縄選出議員や阿部知子議員、前田哲男さんや鎌田慧さんのあいさつのときは周囲の熱気が一段とたかまった。




2014年12月24日水曜日

11月刊『王陵と駐屯軍』の書評が出ました

11月刊『王稜と駐屯軍』の書評が、『出版ニュース』(12月下旬号)に出ました。


2014年11月11日火曜日

品切書籍の在庫が復活!

契約倉庫の片隅から、なんと、品切書籍がまとまって見つかりました。これまでお電話などのご注文をお断りしてまいりましたが、今後しばらくは在庫がある限り、ご注文に応じられるようになりました。なお、当然ですが、ネット上には中古品も出ています。

ご注文をいただいた順番に出荷してゆきますので、在庫がなくなり次第終了となります。

直接のご注文は「代金引換払い宅配便」のみ。書店からのご注文は「買い切り条件返品不可」です。

※代金引換手数料は230円(税込)です。毎週月・水・金曜日に、前日までのご注文分を発送します。

代金引換宅配便のご注文はこちらから→注文フォーム

 又吉盛清・著「台湾 近い昔の旅

1996年刊 定価2330円+税 在庫5冊在庫切れ
(2014/11/25現在:残1冊)
(2014/11/15現在:残3冊)

※左のジャケットは、ジャケットの増刷をしたときに新しく刷り直したものです。現物はこれと異なるジャケットの場合があります。

日比野宏・著「バハラナ


1996年刊 定価1800円+税 在庫5冊




 グラハム・ハンコック・著「神の刻印」(上)

 1996年刊 定価2000円+税 在庫50冊





 グラハム・ハンコック・著「神の刻印」(下)

 1996年刊 定価2000円+税 在庫50冊

『沖縄を越える』(新崎盛暉編著)の書評が出ました

〈思想運動〉No.946(2014年11月1日号)に、新崎盛暉〔編著〕『沖縄を越える』の書評が掲載されました。









2014年10月16日木曜日

11月1日に神保町で、合同書籍販売会&トークイベント開催!


戦争前夜 本の街で「平和を」考える
11月1日(土)10時~20時、神田神保町で人文系版元が22社が集まって、合同書籍販売会&トークイベントを開催します。「週刊金曜日」の呼びかけで初めて開催する即売会で、ミニ・トークイベントも予定していますので、ぜひお出かけください。凱風社も参加しています。あらかじめご要望いただければ、既刊本のなかから現物を持っていきますので、その場でお手にとってご覧ください。もちん新刊は平積みで展示いたします。お待ちしています。

場所:千代田区神田小川町3-6-8伸幸ビル4F「STORAGE」

■参加出版社(2014年10月28日現在)
あけび書房 大月書店 凱風社  学習の友社 かもがわ出版 金曜日 クレヨンハウス 現代書館 現代人文社 合同出版 高文研 子どもの未来社 コモンズ 彩流社 三一書房 自治体研究社 旬報社 新泉社 新日本出版社 水声社 柘植書房新社 デイズジャパン 同時代社

■内容案内
 「改憲・右傾化・戦争を許さない」そんな気持ちで中小の出版社が約20 社集まって書籍の即売会をおこないます。
 「集団的自衛権」「特定秘密保護法」「原発再稼働」「歴史歪曲主義」「ヘイトスピーチ」など日本社会をとりまく状況は悪化の一途をたどっています。
 もちろん、勝手に悪化したわけではありません。社会の構成員ならばだれもがこの状況に責任があります。
 とりわけ出版社には「知の供給者」としての責任が求められます。
 これ以上傍観者であってはいけない、われわれはなにをなすべきか?

 座談会、ミニシンポジウムも交えつつ「平和」を考えるための書籍の販売をおこないます。

◆鼎談:佐高信(評論家)× 鈴木邦男(一水会顧問)×辛淑玉(人材コンサルタント)
◆平井康嗣(『週刊金曜日』編集長)ミニ講演会 
◆池田恵理子(wam 館長)× 永田浩三(元NHK プロデューサー)対談、などを予定しています。

2014年9月18日木曜日

『沖縄を越える』が13日の沖縄タイムスで書評

2014年9月13日の『沖縄タイムス』で5月刊『沖縄を越える』(新崎盛暉編著)が書評されました。























2014年7月12日土曜日

平和の棚の会フェア開催中@ジュンク堂書店千日前店

ジュンク堂書店千日前店で「本来の積極的平和とは?」と題した平和の棚の会のブックフェアを開催中です。
お近くにおいでのせつはぜひ、お立ち寄りください。





凱風社の出品書籍はここにあります。